パウル・クレーの絵画をもっと理解したい、そのためには、彼の生い立ち、時代背景を理解することが必要かもしれません。

パウル・クレーとの出会い

私が始めてクレーと出会ったのは、あの天使シリーズの「忘れっぽい天使」だったと記憶してます。

鉛筆での一筆書きのような絵でした、でもあの単純な絵の中にたくさんの優しさ、愛情が溢れているように感じ、 その後クレーのことがたまらなく気になりました。

その後、展覧会などに行き、クレーの絵に触れるうちに最っとパウル・クレー自身に ついても知りたくなり、何冊かの書物を買い読みふけりました。

そして、クレーの生きた時代を知り、天使絵のほんとうの意味を知ると、同じ絵でも見え方、感じ方が変わっていきました。 そしてこのサイトを作成することとなった分けです。

『私をこの世で理解することはできない。なぜなら、私はまだ生まれていない者や死者のところに同居しているからだ。 創造の真髄に近寄ってはいるが、まだ十分近いとはいえない』

この言葉はパウル・クレーが芸術家としてまた人間として、どう見てほかったのかを表現しています。

パウル・クレーの絵画は、とても抽象的であり、まるで子供が描いたような稚拙さがあり、数本の線のみで描かれ絵もあり、 理解すことは、とても難しいように思われます。

でも、パウル・クレーの絵を眺めていると、とても暖かくやさしい何かを感じます、そして最後には微笑んでしまう、 そんな絵なのです。

そう、頭で理解することは難しいのですが、心が勝ってに反応してしまう、そんな絵なのです。

もっとクレーの絵を楽しみたいのであれば、パウル・クレーという画家、そしてクレーが生まれ育った環境、そして時代背景を 知る必要があります。

なぜなら絵を理解するということは、それを描いた画家を理解することだからです。

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